美麻村宝(天然記念物)指定第2号
水上神社の大杉
杉の木は山地にはえる日本特産のスギ科の常緑高木で幹は直立し、葉は針状で密生している。材木は建築・造船・器具製造などに用いられる。
この大杉は和銅年間(西暦700年頃)に八王子大明神として祭祠され、のち水上神社と改められたがその御神木として植えられ生育したものと推定され、慶長年間(西暦1,590年頃)に一度被雷し、根幹部に損傷あるも、直幹の太さ、木の高さともよく杉の特色をあらわしており、このような巨木は近隣にその比をみない。
樹齢 約750年、胴廻り 7.5m余、高さ 50m余