◆34:集落のための楕円(大町市八坂7687)
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集落のための楕円 (フェリーチェ・ヴァリーニ)
ヴァリーニは三次元の複雑な空間を舞台に巨大な絵画を描く作家。
原色で塗られた、一見ばらばらの線や楕円は、ある地点から見ると真円や幾何学図形になる。
今回は里山と棚田が広がる八坂の、三世帯しか住んでいない小さな集落で、わずかに家屋が集まる場所を選んで、色鮮やかな図形を出現させる。
鑑賞者はコミュニティとの関わりを意識しながら、絵の描かれた建物のある集落や個人の生活空間の近くを歩いて絵を体験する。