◆24:べールの向こうに(大町市平10555)
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べールの向こうに (ケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレット)
現在、日本には800万戸以上の空き家があると言われていることを知った作家の二人は、木崎湖周辺の空き家に衝撃を受け、地域の人口減少をテーマとする作品を提案してきた。
それは空き家全体を透き通った白い布で覆って家の輪郭をやわらかくトレースし、建物をベールの向こうの彫刻のように見せるもの。
建物の「魂」や空き家の持つ意味を、近代都市の持つ世界共通の課題として投げかけている。